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花暦句会報:例会(平成28年2月15日)

花暦:例会(平成28年2月15日 俳句文学館)

高点句
春寒し太夫声張り木偶哭けり(新井洋子)
老いてなど居られぬ今朝の初音かな(加藤弥子)
木々芽ぐむ仏像の掌の生命線(浅野てる子)
春光に空恋ふ鋭声籠の鳥(向田紀子)
春氷いつまで意地をはるつもり(松成英子)
ふるさとの山河ほどけて春の音(束田央枝)
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艸俳句会

Author:艸俳句会
艸俳句会のWeb版句会報。『艸』(季刊誌)は2020年1月創刊。
「艸」は「草」の本字で、草冠の原形です。二本の草が並んで生えている様を示しており、草本植物の総称でもあります。俳句を愛する人には親しみやすい響きを持った言葉です。

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